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髙橋三郎 創立責任者のことば

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創立責任者である高橋三郎は、真理を愛し真実に生きようとする人格の育成が日本の現代的課題と考え、「人は何のために生きるのか」という人間の根本問題を教育の中心にすえた学校の設立を提唱… もっと読む
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記事一覧

自己教育としての教育 

 今まで語って来たキリストの福音が、本物であるかどうか、体当たりで探究して下さい。そして…

「真の主体性」創立責任者のことば

 主体性確立への道は、自分の魂のふるさとはどこにあるのか、本当の自己とは何か、という問い…

「ほんとうの自分」創立責任者のことば

 まことの神にめぐり会う時、そしてその神の愛の中に自分の魂が抱かれる時、人は初めてほんと…

「まことの愛」創立責任者のことば

 皆さんはこれを、余りにも突飛な答だと思いますか。それなら、神を発見するということの内容…

「人生の目的としての真理」創立責任者のことば

 最後にもう一度、今日のお話の冒頭に立ちかえり、私が大切だと考えている一つの結論を、申し…

「教育の課題としての真理」創立責任者のことば

 青年期の課題を考えるに当って、最初に取り上げなければならないのは、この「偽り」の問題で…

「真理は受け容れ難い」創立責任者のことば

 そこで、これについてなされたルターの発言を、次に考察することにしよう。「神の御心は人間にとって厳しく、気に入らず、まったく絶望的であるように見える」。なぜならわれわれが嘘つきであり、真理に心を寄せているかのように思い上がっており、自分の考えに同意し賛成する真理だけに耳を傾けるので、真理は反対の姿をとって、われわれの許に来ることしかできないからである。しかし人間が謙遜に自己を開け渡し、信仰によって忍ぶならば、そのとき初めて、神の御旨がいかに善であるかを理解するのである。 高

「名前の力」創立責任者のことば

 超越的な愛、またこれに触発されて人間の中に生み出される愛、具体的にはたとえば親が子供に…

創立責任者髙橋三郎氏 プロフィール

(信州聖書集会ホームページより) 高橋 三郎 1920~2010.6.24 無教会の独立伝道者。 1920…