はなむけの言葉(2008年度) 創立責任者 高橋 三郎
一九期生の皆さん、ご卒業おめでとう。
三年に及ぶこの学園での研鑽がめでたく完結して、この愛真に別れを告げようとしている皆さんの心の中には、いかに別れを惜しむ惜別の情が燃えていることでしょうか。この愛真高校は皆さんにとって、文字通り魂の故郷(ふるさと)となり、皆さんはここに深く根をおろすことによって、ここまで逞しく成長することができたのでした。その内容を一言で述べるとすれば、責任の主体として自立した個人へと成長してきたのだ、と私は考えています。そしてこれから皆さんが進んで行こう