「教育の課題としての真理」創立責任者のことば
青年期の課題を考えるに当って、最初に取り上げなければならないのは、この「偽り」の問題でありましょう。そしてこれは、もちろん青年だけの問題ではない、あらゆる人間にとっての、どうしても回避できぬ問題であります。そしてまた、その答えも原理的にはきわめてはっきりしている。人は正直でなければならない。けれども、一体誰が本当にこれを実行するのか。これが問題であります。
(一九七九年、小倉での講演「青年期の課題」より)
高橋三郎著作集第九巻p.9
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