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広島平和学習(2022年度)

6月17日(金)、35期生(1年生)と引率職員3名で平和学習の一環として広島を訪れました。

朝6:00には愛真高校を出発し、広島平和記念資料館を見学後、多賀俊介先生が広島平和記念公園内を案内してくださいました。
1枚目のこちらの写真は、多賀さんが広島平和記念公園内にて、韓国人原爆犠牲者慰霊碑の前にて説明をしてくださっているところです。
原爆で亡くなったのは日本人だけではなく、そこに住んでいた韓国人や朝鮮人、ロシア人など、多くの外国人の命が奪われたことも知ることができました。

2枚目の写真は、原爆による戦死者名簿が保管されている場所です。
戦死者名簿に記載されている人々の他にも、そこに記載されていない多くの未確認死者がいることも心に覚えておくことが大切だと感じました。

3枚目の写真は千羽鶴を並べて作ったアートです。
原爆の放射線によって白血病になった貞子さんを元気づけるために千羽鶴が折られました。

4枚目は原爆ドーム前の写真です。
もともとは広島県のさまざまな物産を展示するための広島県物産陳列館として開館され、戦中から原爆投下時までは広島県産業奨励館と呼ばれていたところです。

最後の写真は豊永恵三郎先生による特別講義を受けた後、先生がお礼のパンを受け取っているところです。
また、お礼に1年生全員でBelieveを歌いました。

平和記念資料館、平和記念公園、記念碑、特別講義から、原爆によって亡くなられた方々も、原爆投下前は私たちと変わらないそれぞれの日常生活があったことを感じました。
また、被爆者に想いを馳せながら様々なことを学ぶことができました。
多賀先生、豊松先生共に、「学んだ事をこれからどう生かしていくのか、自身の生き方にどう反映させるのか?」という問いを投げかけていたのが印象的でした。

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