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夕会ノートより(2010年度③)

いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。
(テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16節〜18節)
今読んだ聖書の御言葉は結構有名で、僕のお気に入りの箇所でもあります。この御言葉を記憶している人も多いでしょう。この御言葉は僕にとって厳しいと感じられ、また辛いと感じられる御言葉だと思います。それは、僕は「いつも喜んで」などいないからです。「どんなことにも感謝」などしていないからです。だから、この御言葉は僕の欠点を指摘する厳しくて辛い言葉でもあります。僕の現実はまさに正反対で、
「いつも怒っている」「しょっちゅう祈りを忘れる」「年がら年中、不平不満をつぶやいている」のです。
この御言葉を思いだすたびに、「あ、いけない」と反省し、喜ぶ努力を始める時が多々あります。僕は聖書の御言葉に接するたびに、自分の状況がどのようなものであるか、ハッと気づかされます。というか気づいた方がよいと思います。誰だって自分の置かれた世界の中で、関わっている人々と仲良くしたいと思うと思う。一人でいることは寂しいものだと思う。そういう時に、いつも怒っているし喜びや感謝もない、神に対して不平や不満をつぶやいている、そのような人には近づきたくないと誰もが感じるはずです。だから自分の状況がどのようなものであるかに気づくことはとても大切なことで、聖書の御言葉に接するたびに、自分の姿を反省させられています。
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