「ほんとうの自分」創立責任者のことば
まことの神にめぐり会う時、そしてその神の愛の中に自分の魂が抱かれる時、人は初めてほんとうの自己を発見する。そのほんとうの自己とは、自分が愛されているということを発見することだ、ということです。しかもこの愛は、抽象的な口先だけのことではなくて、自分のすべて——身体も職業も家庭のことも、すべてを含んだ自分——を愛し、自分の全生活に対して責任を負い抜いて下さるということであり、そのような神様の御手に抱かれて生きている自分を知るとき、われわれの生活に喜びが溢れて来る。このような生き方を見出すことは、ほんとうに人生最大の事業であると思います。
(一九六四年、NHK放送「絶望と希望」より)
高橋三郎著作集最終巻p.97
#キリスト教愛真高等学校 #愛真高校 #愛真 #島根 #江津 #高校 #全寮制 #キリスト教 #キリスト教学校 #創立のことば #ことば #髙橋三郎 #創立責任者