10月19日（水）から21日（金）にかけて、1年生は引率の教員と共に中国地方最高峰の大山（鳥取県、1729m）へ登山に出かけました。
3日間の調理も自分たちで行うため、鍋やヤカンなども手分けして持って出発しました。
初日は大山自然歴史館にて大山周辺の自然と歴史について詳しく学び、2日目の朝から山登りです。

登山当日は気持ちの良い晴れ空が広がり、気温もほどよく、山登りにうってつけの天気となりました。朝6時、日の昇りきる前に麓の宿舎を出発し、朝露の残る森の中を登山口へと向かいますした。山道を登るにつれて太陽もが昇り、森に朝日が差し込んできます。体力に差がある中、全員での登頂を目指し、ゆっくりな人を先頭に順調に登っていきます。ふと誰かが歌い始め、朗らかな声が木の間を響き渡ります。傾斜がきつくなると歌声は止み、なだらかになるとまた始まります。

途中できつくなって少し遅れて登った人もいましたが、休憩地点で追いつき、頂上へは全員いっしょに登ることができました。山頂では澄み渡る景色と麓から持ってきたお弁当に身も心も満たされ、達成感に包まれて下山です。下りは息が上がらず歌いやすく、続く階段にリズムを合わせて曲もアップテンポに。下り階段は普段使わない筋肉が試されるようで、膝がプルプルと笑い始める人も続出（！）けれども全員無事に麓に戻ることができました。

登山後に「みんなで助け合って山を登ったように、みんなで助け合って愛真生活という登山を楽しんでいきたい」と語っている生徒がいて、印象に残りました。1年生のみなさんは、高校生活もまだ登りの途中。これからもみんなで「愛真登山」を楽しんでいきましょう！

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